静岡県浜松市都田町にある、天竜浜名湖鉄道の都田駅を訪れました。
撮影日は2026年7月15日と7月23日。お昼ごろの晴れた時間帯に、駅舎、ホーム、駅入口、駅舎内のカフェを見てきました。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 全景
都田駅は、単式ホーム1面1線の地上駅です。現在の駅は大きな構内ではありませんが、以前は今よりも規模が大きかった様子も感じられます。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 ホームより線路
この駅で特に印象に残るのは、駅全体を彩るマリメッコ柄の装飾です。古い駅舎の雰囲気に、明るい柄の内装が加わっていて、天浜線のほかの駅とはかなり違った印象の駅になっています。
都田駅の概要
都田駅は、静岡県浜松市都田町にある天竜浜名湖鉄道の駅です。
都田駅
ホームは単式ホーム1面1線です。現在はシンプルな構造の駅ですが、以前は駅の規模が今より大きかった様子も感じられました。
駅舎は古く、歴史を感じさせる建物です。ただし、登録有形文化財ではありません。天浜線には登録有形文化財の駅舎も多くありますが、都田駅はそれとは別の形で個性を持つ駅です。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 待合室
駅全体はマリメッコ柄の装飾で飾られており、待合室や駅舎内の雰囲気もかなり特徴的です。装飾は都田建設が担当し、都田建設のブランドであるドロフィーズのカフェも駅舎内で営業しています。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 駅カフェ
駅舎とホームの様子
都田駅の駅舎は、古さを感じさせる建物です。
ただ、古い駅舎をそのまま残しているというより、マリメッコ柄の装飾によって、駅全体がかなり明るい印象になっています。天浜線の木造駅舎や簡素な無人駅を見てきた後に都田駅を訪れると、その違いがよく分かります。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 待合室と改札口
ホームは単式ホーム1面1線です。大きな駅ではありませんが、駅舎とホームが近く、駅舎内のカフェからも天浜線を身近に感じられるつくりです。
古い駅舎の形と、現在の装飾やカフェの使われ方が重なっていて、都田駅は「昔ながらの駅」というだけではなく、地域の人が手を入れて今の形に整えた駅という印象を受けました。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 ホーム
待合室・駅名標・設備など
都田駅の待合室も、マリメッコ柄の装飾が印象的です。
古い駅舎の中に明るい柄の装飾が入り、統一感のある空間になっています。単に一部だけを飾っているというより、駅全体の雰囲気としてまとまっているのが印象に残りました。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 待合室
待合室の照明も独自のもので、駅舎内の雰囲気づくりに役立っています。古い改札口も残っており、装飾された空間の中に、昔の駅らしい要素が残っているのも面白いところです。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 旧改札口
駅舎内カフェとホームに面したテラス席
都田駅の駅舎内には、ドロフィーズのカフェがあります。
駅舎の中にカフェが入っているため、列車を待つだけの駅とは少し違う雰囲気があります。今回はカフェ内も撮影しました。
カフェの内装も、マリメッコ柄を組み合わせた統一感のある空間になっていました。駅舎の装飾とカフェの内装がつながっているため、都田駅全体として一つの世界観が作られているように感じます。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 駅カフェ
カフェには、ホームに面したテラス席も用意されています。ここからは、かなり近い距離で天浜線を見ることができます。列車を撮るというより、駅にいながら線路とホームの近さを感じられる場所でした。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 駅カフェ
駅前と周辺の様子
都田駅前には国道362号が通っています。
駅前には住宅も多少あります。大きく開けた駅前広場というより、道路沿いに駅があり、その周辺に住宅があるという印象です。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 駅前の様子
今回は、フルーツパーク駅から都田駅まで歩いています。ただし、この記事ではその道中はあまり詳しく扱わず、都田駅そのものを中心に紹介します。
フルーツパーク駅から都田駅の間には、都田川や水田の風景があります。都田川周辺や田んぼの風景はとても印象に残る場所でした。駅舎内の装飾が特徴的な都田駅と、周辺の水田・川の風景は対照的ですが、どちらも都田地区を歩く中で見えてくる景色です。

都田駅周辺の水田
撮影して感じたこと
都田駅で印象に残ったのは、駅舎全体の装飾の統一感です。
古い駅舎にマリメッコ柄の装飾が加えられ、待合室、照明、カフェ内装まで一つの雰囲気にまとまっています。天浜線の駅巡りでは、古い木造駅舎や静かな無人駅の印象が強いのですが、都田駅はかなり違った方向の個性を持つ駅でした。
駅舎は登録有形文化財ではありませんが、古さを感じさせる建物です。その古い駅舎を、現在の地域の取り組みの中で活用しているように見えました。単に保存するのではなく、駅を使いやすく、見て楽しい空間にしている印象です。
ドロフィーズのカフェも、都田駅の大きな特徴です。ホームに面したテラス席から天浜線を間近に見られるため、駅とカフェの距離がとても近く感じられます。
一方で、フルーツパーク駅から都田駅まで歩く道では、都田川や水田の風景も見られます。駅舎内の明るい装飾と、周辺の田園風景。その両方があることで、都田駅周辺はかなり印象に残る場所になっていました。
散策時の注意点
都田駅前には国道362号が通っています。駅前や道路沿いで撮影する場合は、車の通行に注意してください。
駅舎内にはカフェがあります。カフェ内を撮影する場合は、店舗の案内に従い、他のお客さんやスタッフの迷惑にならないよう配慮したいところです。
ホームに面したテラス席から天浜線を見ることができますが、列車やホームを撮影する際は、駅利用者の妨げにならないようにしてください。
駅やカフェの営業状況、周辺の状況は変わることがあります。訪れる際は、現地の案内や最新情報を確認してください。
まとめ
都田駅は、天竜浜名湖鉄道の中でも、かなり個性的な駅です。
単式ホーム1面1線の地上駅で、駅舎は古く歴史を感じさせますが、登録有形文化財ではありません。その駅舎全体にマリメッコ柄の装飾が施され、待合室や照明、駅舎内カフェまで統一感のある空間になっています。

天竜浜名湖鉄道 都田駅 待合室
駅舎内には、都田建設のブランドであるドロフィーズのカフェが営業しています。カフェにはホームに面したテラス席もあり、天浜線を間近に眺めることができます。
駅前には国道362号が通り、周辺には住宅もあります。フルーツパーク駅から都田駅の間には、都田川や水田の風景もあり、駅舎内の明るい装飾とは違った、都田らしい田園風景を見ることができます。
都田駅は、古い駅舎をそのまま見せる駅ではなく、地域の手によって新しい雰囲気をまとった駅だと感じました。天浜線の駅巡りの中でも、駅舎内の空間をじっくり見ておきたい駅です。




