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2026年10月 遠江国一宮 小國神社|巨木の参道と宮川、ことまち横丁を歩く

10.遠州森駅
森町 小國神社
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2026年10月14日、静岡県周智郡森町一宮にある遠江国一宮 小國神社を訪れました。

遠州地方ではよく知られた神社で、特に秋の紅葉シーズンには多くの参拝者が訪れます。

森町 小國神社

今回はまだ紅葉には少し早い10月中旬。

境内の木々は緑を残していましたが、それでも大きな杉に囲まれた参道や、社殿の奥を流れる宮川など、小國神社らしい景色をゆっくり見ることができました。

さらに神社の前には、飲食店や土産物店が集まる**「小國ことまち横丁」**があります。

参拝だけで終わらず、食事や買い物まで楽しめるのも、この場所の特徴です。

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スポットの概要

遠江国一宮 小國神社

小國神社は、静岡県周智郡森町一宮3956-1に鎮座しています。

御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。

別名を大国主命、大国様とも呼ばれる神様です。

小國神社の社記では、欽明天皇16年(555年)に本宮山に御神霊が鎮斎され、その後現在地に社殿が造営されたと伝えられています。

延喜7年(907年)の『延喜式』にも記載された式内社で、長い歴史を持つ遠江国一宮です。

現在の本殿は、明治15年の火災後、明治19年に再建されたものです。

大きな木々に囲まれた参道

小國神社を歩いて、まず印象に残るのが参道です。

境内へ入ると、周囲には大きな杉が並びます。

森町 小國神社

木々の高さがあるため、晴れた日でも参道には適度な陰ができ、外の道路や駐車場とは空気が変わったように感じます。

公式案内でも、境内には古くからの杉が茂り、広い神域が残っていることが紹介されています。

参道自体はまっすぐですが、左右を大きな木々に囲まれているため、奥へ進むにつれて自然と社殿へ視線が向かいます。

派手な装飾というより、森そのものが神社の雰囲気を作っている場所です。

遠江国一宮としての小國神社

小國神社は、単に森町の大きな神社というだけではありません。

遠江国一宮として長い歴史を持っています。

一宮とは、その国の中で特に格式の高い神社として扱われてきた神社を指します。

森町 小國神社

小國神社は中世から武将たちの信仰も集め、徳川家康との関係も伝えられています。

公式由緒では、元亀3年(1572年)の戦乱で社殿を焼失した後、徳川家康が天正3年(1575年)に本殿などを再建し、社領を寄進したとされています。

その後、明治15年にも大火に遭い、現在の本殿は明治19年に再建されました。

現在見ている社殿だけでも100年以上の歴史があります。

社殿の奥を流れる宮川

社殿の奥へ進むと、宮川が流れています。

今回訪れる前は一宮川だと思っていましたが、小國神社公式ではこの川を「宮川」と案内しています。

森町 小國神社

大きな川ではありません。

しかし、森の中を流れる清流と木々の組み合わせが、小國神社の大きな魅力になっています。

宮川沿いには遊歩道があり、季節によって景色が大きく変わります。

新緑の時期には緑。

秋には紅葉。

川があることで、境内の森そのものに変化が生まれています。

朱色の太鼓橋と紅葉

宮川沿いで特に有名なのが、朱色の太鼓橋周辺です。

森町 小國神社

小國神社公式でも、紅葉シーズンの代表的な撮影ポイントとして紹介されています。

例年の紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬頃。

社殿上流の宮川沿いに遊歩道が伸び、太鼓橋や小橋と紅葉を組み合わせて楽しむことができます。

今回訪れたのは10月14日。

紅葉にはまだ早く、木々はほぼ緑色でした。

それでも、朱色の橋と宮川、周囲の深い緑だけでも十分に印象的です。

これが秋の終わりに赤や黄色へ変われば、人気の紅葉スポットになるのも納得できます。

紅葉シーズンは混雑にも注意

小國神社は紅葉で知られているため、見頃の時期には多くの人が訪れます。

小國神社公式でも、紅葉シーズンや正月など混雑が予想される時期には、周辺道路で交通規制が行われる場合があると案内しています。

実際、紅葉シーズンには神社へ向かう道路が混雑することがあります。

写真撮影を目的に訪れるなら、時間帯や曜日を考えた方がよさそうです。

今回の10月中旬は紅葉前だったため、比較的落ち着いて境内を歩くことができました。

春には石楠花、初夏には花しょうぶ

小國神社は紅葉だけの場所ではありません。

公式の「杜の四季めぐり」では、春から初夏にもさまざまな花が紹介されています。

4月から5月頃には石楠花(シャクナゲ)。

森町 小國神社 シャクナゲ 2026年5月撮影

5月下旬から6月頃には一宮花しょうぶ園が見頃を迎えます。

花しょうぶ園は、ことまち横丁の近くにあります。

森町の2026年の案内では約80種、約8万本の花しょうぶが植えられていました。

今回は菖蒲の花は咲いていませんでしたが、一応菖蒲園の写真をパチリ。今度は、花が咲いているときにきたいですね。

森町 小國神社 花菖蒲園

紅葉だけでなく、違う季節にも再訪してみたい場所です。

小國ことまち横丁へ

参拝のあとに立ち寄ったのが、神社の前にある小國ことまち横丁です。

森町 小國神社 ことまち横丁

飲食店や土産物店などがまとまったエリアで、神社参拝と合わせて立ち寄りやすくなっています。

境内の厳かな雰囲気とは一転して、こちらはにぎやかです。

お茶。

お菓子。

食事。

土産物。

それぞれ特徴のある店が並んでいるため、少し歩くだけでも楽しめます。

今回個人的に気に入ったのが、お団子でした。

 

種類が多く、選ぶのも面白い。

そして実際に食べてみると、かなり柔らかく、参拝後のちょっとした休憩にちょうどよいものでした。

「参拝だけ」では終わらない場所

小國神社の面白さは、神社だけで終わらないところにもあります。

社殿を参拝する。

宮川沿いを歩く。

太鼓橋を見る。

季節の花を楽しむ。

そして、ことまち横丁で食事や買い物をする。

一か所でかなり長く過ごすことができます。

大きなテーマパークのように施設が並んでいるわけではありません。

神社の森と自然を中心に、それぞれの場所が緩やかにつながっています。

撮影スポットとしての見どころ

小國神社は、撮影対象がかなり多い場所です。

巨木の参道

広角で杉の高さを見せてもよく、望遠で参道の奥行きを圧縮しても面白い場所です。

森町 小国神社

社殿

正面から記録するだけでなく、木々を前景に入れると森の中の神社らしさが出ます。

森町 小国神社

宮川

川面、木々、遊歩道を組み合わせられます。

森町 小國神社

太鼓橋

朱色が強いため、緑の季節でも写真のアクセントになります。

紅葉期にはさらに存在感が増します。

森町 小國神社

ことまち横丁

建物だけでなく、食べ物や店頭の商品など、神社とは違ったスナップ撮影ができます。

森町 小國神社 ことまち横丁

歩いて感じたこと

小國神社は以前から名前を知っている場所でした。

遠州では有名な神社なので、何となく「知っている場所」という感覚があります。

でも、実際にカメラを持って歩いてみると、思った以上に見る場所が多いと感じました。

大きな杉。

参道。

社殿。

宮川。

太鼓橋。

そして、ことまち横丁。

特に印象に残ったのは、森の存在感です。

建物だけが立派なのではなく、周囲の木々や川を含めて小國神社という場所ができている。

紅葉で有名なのも、単にモミジが多いからではなく、この森と宮川があるからこそなのだと思います。

今回訪れた10月14日は、まだ紅葉前。

次は色づいた宮川と太鼓橋を撮影してみたいところです。

散策時の注意点

小國神社は現在も多くの人が参拝する神社です。

撮影する際は、

  • 参拝者の邪魔にならない
  • 拝殿正面などで長時間場所を占有しない
  • 神事や祈祷中の撮影は案内に従う
  • 人物を掲載する場合はプライバシーに配慮する
  • 宮川沿いでは足元に注意する
  • 植物や境内の設備に触れない

といった点に注意します。

また紅葉や初詣の時期には道路が混雑し、交通規制が行われる場合があります。

訪問前には小國神社公式サイトの最新情報を確認しておくと安心です。

まとめ

森町一宮に鎮座する遠江国一宮・小國神社。

長い歴史を持つ古社ですが、実際に歩いて印象に残ったのは、社殿だけではありませんでした。

大きな杉に囲まれた参道。

森の中を流れる宮川。

朱色の太鼓橋。

季節の花。

そして神社の前にある小國ことまち横丁。

歴史、自然、食が一つの場所にまとまっています。

紅葉の見頃は例年11月下旬から12月上旬。

今回はまだ緑の時期でしたが、それでも十分に見応えがありました。

次は紅葉。

その次は石楠花や花しょうぶ。

一度訪れて終わりではなく、季節を変えて何度も歩いてみたい神社です。

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