静岡県掛川市本郷にある、天竜浜名湖鉄道の原谷駅を訪れました。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 外観
撮影日は2026年6月30日。午前中の曇りの日で、今回は駅舎とホームを中心に見てきました。駅周辺を広く歩いたわけではありませんが、駅舎、待合室、古い木製改札、ホームを見ているだけでも、原谷駅の雰囲気は十分に伝わってきます。
原谷駅の駅舎は、昭和10年3月に建設された木造駅舎で、登録有形文化財になっています。近くにある桜木駅とも雰囲気が似ていて、天浜線沿線に残る古い駅舎の一つとして、じっくり記録しておきたい駅でした。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 登録有形文化財の碑
また、2004年夏に放送されたドラマ『WATER BOYS 2』のロケ地として使われた駅でもあります。作中では「姫乃駅」という設定でこの駅舎が登場し、現在も待合室にはドラマで使用された「姫乃駅」の駅名標が飾られています。
原谷駅の概要
原谷駅は、静岡県掛川市本郷にある天竜浜名湖鉄道の駅です。
原谷駅
駅舎は昭和10年3月建設の木造駅舎で、登録有形文化財になっています。古い駅舎ですが、今も駅として使われており、天浜線沿線の歴史ある駅舎の雰囲気を感じられる場所です。
ホームは相対式ホーム2面2線です。1本ホームの小さな無人駅と比べると、構内に少し広がりがあります。駅舎とホームが向かい合う形で残っているため、駅全体を見たときにも、昔からの駅らしい構成が感じられました。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 ホーム
駅前には目立った商店はありません。一般企業と住宅があり、比較的住宅が密集しているため、寂しい印象はあまりありませんでした。大きな観光地の入口というより、地域の中に静かに残る駅という雰囲気です。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 駅前の様子
駅舎とホームの様子
原谷駅の駅舎は、古い木造の駅舎です。
近くにある桜木駅の駅舎と雰囲気が似ていて、天浜線の開業時から続く駅舎の空気を感じます。派手な装飾があるわけではありませんが、木造駅舎らしい落ち着きがあり、駅舎そのものをじっくり見たくなる場所でした。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 駅舎
ホームは相対式ホーム2面2線です。ホーム同士が向かい合う形になっており、駅舎とホームをあわせて見ると、原谷駅の構内の形がよく分かります。
天浜線の駅には、簡素なホームだけの駅もありますが、原谷駅は古い駅舎と2面ホームが残っているため、駅としてのまとまりがあります。古い木造駅舎を正面から撮るだけでなく、ホーム側から駅舎を見る構図も使いやすいと感じました。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 ホームより駅舎
待合室・駅名標・設備など
原谷駅の待合室は、レトロな雰囲気があります。
木造駅舎の中にある待合室は、古い駅舎らしい落ち着きがあり、天浜線の駅巡りらしい写真を撮りやすい場所でした。新しい設備が多い駅とは違い、建物全体に時間の積み重なりを感じます。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 待合室
駅舎内には、古い木製の改札口が残っています。現在の駅ではあまり見かけないタイプの改札口で、駅舎の雰囲気をより強く印象づけていました。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 改札口跡
また、待合室にはドラマ『WATER BOYS 2』で使用された「姫乃駅」の駅名標が飾られています。原谷駅は、作中で「姫乃駅」という設定で登場した駅です。実際の駅名標とは別に、ロケ地としての記憶が駅舎内に残っているのは、原谷駅ならではの特徴だと思います。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 姫乃駅駅名標
駅前と周辺の様子
原谷駅の駅前には、目立った商店はありません。
駅前には一般企業と住宅があります。比較的住宅が密集しているため、人の生活圏の中にある駅という印象で、寂しい感じはあまりありませんでした。
今回は駅の中のみを見ており、周辺を歩いて風景を探すことはしていません。そのため、この記事では駅前の詳しい散策情報ではなく、駅舎とホーム、駅前の簡単な雰囲気を中心にまとめています。
駅前に大きな観光施設があるわけではありませんが、原谷駅は駅舎そのものに見どころがあります。
撮影して感じたこと
原谷駅で印象に残ったのは、木造駅舎の雰囲気と、待合室に残るロケ地としての記録です。
駅舎は昭和10年3月建設で、登録有形文化財になっています。古い木造駅舎ですが、今も駅として使われているため、保存された建物を見るというより、地域の中で使われ続けている駅を見る感覚に近いです。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 駅名標
近くの桜木駅とも雰囲気が似ていて、天浜線沿線に残る木造駅舎のつながりを感じました。桜木駅と比べながら見ると、駅舎の形や待合室の雰囲気の違いも見えてきそうです。
また、待合室に飾られた「姫乃駅」の駅名標は、原谷駅ならではの要素です。ドラマ『WATER BOYS 2』のロケ地として使われたことを知らずに訪れても、この駅名標を見ると「この駅には別の物語も残っているのだな」と感じます。
駅舎、木製改札、待合室、姫乃駅の駅名標、相対式ホーム。大きな駅ではありませんが、駅の中だけでも撮りたいものがいくつかありました。

天竜浜名湖鉄道 原谷駅 ホーム
散策時の注意点
原谷駅の駅舎は登録有形文化財です。見学や撮影をする際は、駅利用者の妨げにならないようにし、建物や設備を傷つけないよう配慮したいところです。
駅舎内には、ドラマで使われた「姫乃駅」の駅名標が飾られています。撮影する場合も、展示物に触れたり動かしたりしないよう注意が必要です。
今回は駅の中のみを見ており、周辺の散策はしていません。駅周辺を歩く場合は、現地の案内や最新情報を確認してください。
まとめ
原谷駅は、昭和10年3月建設の木造駅舎が残る天竜浜名湖鉄道の駅です。
駅舎は登録有形文化財で、古い木造駅舎らしい落ち着いた雰囲気があります。相対式ホーム2面2線の構内、レトロな待合室、古い木製改札口も印象に残りました。
また、原谷駅はドラマ『WATER BOYS 2』のロケ地として使われた駅でもあります。作中では「姫乃駅」として登場し、今も待合室にはドラマで使用された「姫乃駅」の駅名標が飾られています。
今回は駅の中だけを見ましたが、駅舎と待合室を中心に十分見ごたえのある駅でした。




