静岡県浜松市浜名区三ヶ日町都筑にある、天竜浜名湖鉄道の都筑駅を訪れました。

天竜浜名湖鉄道 都築駅
撮影日は2026年8月19日。日中の晴れた時間帯に、今回は駅だけを見てきました。
都筑駅は、現在は単式ホーム1面1線の無人駅です。ただし、国鉄時代には2面2線だった時期があるとのことで、現在のホームや線路まわりをよく見ると、かつてもう1本線路があったことを感じさせる痕跡があります。

天竜浜名湖鉄道 都築駅
駅舎内にはパン屋さんが入っており、安価でおいしいパンを購入できます。駅横には象の形をしたトイレもあり、小さな駅ながら、いくつか印象に残る要素がある駅でした。
都筑駅の概要
都筑駅は、静岡県浜松市浜名区三ヶ日町都筑にある天竜浜名湖鉄道の駅です。
都筑駅
現在は、単式ホーム1面1線の無人駅です。国鉄時代には2面2線だった時期があるとのことで、今の構内にも、以前の線路配置を想像させる部分が残っています。

天竜浜名湖鉄道 都築駅
駅舎内にはパン屋さんが入っています。天浜線の駅舎には飲食店や店舗が入っている駅がいくつかありますが、都筑駅もそのひとつです。駅を訪れたついでにパンを買えるのは、駅巡りとしてもうれしいところです。

天竜浜名湖鉄道 都築駅 パン屋
また、駅横には象の形をしたトイレがあります。このあたりの天浜線駅では、地域の特産や土地柄をモチーフにしたトイレを見かけることがあります。都筑駅の象については理由を確認していませんが、姫街道を象が通ったという話との関係を想像したくなる見た目です。

天竜浜名湖鉄道 都築駅 トイレ
駅舎とホームの様子
都筑駅の駅舎は、かなり古そうに見える建物です。
ただし、この駅は登録有形文化財ではありません。そのため、どこかの時点で建て替えや改修が行われているのかもしれません。今回は詳しい経緯までは確認していないため、外観から受けた印象として書いておきます。

天竜浜名湖鉄道 都築駅
駅舎のうち、パン屋さんが入っている側にはレンガによる細工が施されています。この部分は少しハイカラな印象で、駅舎全体の中でも目を引きました。古い駅舎の雰囲気と、店舗として使われている現在の姿が重なって見える場所です。

天竜浜名湖鉄道 都築駅
ホームと線路は現在1本です。ただ、よく見ると、もう1本線路が走っていた痕跡があります。国鉄時代に2面2線だったという話を思い出すと、現在の駅の中に昔の構造が少し残っているように見えてきます。
線路の両側には木々が生い茂っており、ホームから見た雰囲気も良い感じでした。駅そのものは小さくても、木々に囲まれた線路の風景が印象に残ります。

天竜浜名湖鉄道 都築駅
駅舎内のパン屋さん
都筑駅の駅舎内には、パン屋さんが入っています。
今回はパンも購入しました。安価で、味もよく、特に独特のもっちり感が印象に残りました。駅を訪れたついでにこうしたお店に立ち寄れるのは、天浜線駅巡りの楽しみのひとつです。
パン屋さんが入っていることで、都筑駅には無人駅でありながら人の気配があります。駅舎が単なる駅施設として残っているだけでなく、現在も地域の中で使われていることが伝わってきます。
天浜線沿線には、駅舎を店舗として活用している駅がいくつかあります。
象の形をしたトイレ
都筑駅で目を引くもうひとつの要素が、駅横にある象の形をしたトイレです。
三ヶ日町周辺の駅では、東都筑駅にみかん型のトイレがあるなど、地域性やモチーフを感じる設備があります。都筑駅のトイレは象の形をしていて、かなり個性的です。

天竜浜名湖鉄道 都築駅 トイレ
なぜ象なのかは、今回は確認していません。ただ、昔、姫街道を象が通った際に、あまりの苦しさに象が鳴いたという話があるため、もしかするとその話に関係しているのかもしれません(私の想像です)。
駅前と周辺の様子
都筑駅前には、国道362号が通っています。
駅周辺は比較的住宅が多い地区です。今回は駅のみの訪問で、周辺を広く歩いたわけではありません。
駅前に大きなロータリーや観光施設があるわけではありませんが、パン屋さんが入った駅舎と象のトイレがあることで、駅前の印象は意外と強く残ります。
撮影して感じたこと
都筑駅で印象に残ったのは、駅の規模以上に個性が多いことです。
現在は単式ホーム1面1線の無人駅で、構造だけを見ると小さな駅です。しかし、駅舎内にはパン屋さんがあり、駅横には象の形をしたトイレがあります。さらに、構内には旧2線時代の痕跡も見られます。
パン屋さんのパンは、独特のもっちり感があり、おいしくいただきました。駅舎にお店が入っていることで、無人駅でありながら、どこか人の気配があるのも良いところです。
駅舎は古そうに見えますが、登録有形文化財ではありません。パン屋さん側のレンガ装飾は少しハイカラで、駅舎の見た目にも個性があります。
ホームや線路まわりを見ると、今は1本だけの線路ですが、もう1本線路があったことを感じさせる場所があります。国鉄時代に2面2線だった時期があると知ってから見ると、現在の静かな駅の中に昔の構内の広がりが残っているように感じました。
散策時の注意点
都筑駅は無人駅ですが、駅舎内にはパン屋さんが入っています。撮影や見学の際は、駅利用者や店舗利用者の妨げにならないよう配慮したいところです。
店舗の営業状況は変わることがあります。パン屋さんを目的に訪れる場合は、事前に営業日や営業時間を確認しておくと安心です。
駅前には国道362号が通っています。駅前や道路沿いで撮影する場合は、車の通行に注意してください。
旧線路跡のように見える場所があっても、線路内や立ち入りできない場所には入らず、安全な範囲から撮影してください。
まとめ
都筑駅は、浜松市浜名区三ヶ日町都筑にある天竜浜名湖鉄道の駅です。
現在は単式ホーム1面1線の無人駅ですが、国鉄時代には2面2線だった時期があるとのことです。現在の構内にも、もう1本線路が走っていたことを感じさせる痕跡が残っています。
駅舎はかなり古そうに見えますが、登録有形文化財ではありません。建て替えや改修が行われた可能性もありますが、今回は確認していないため断定は避けます。パン屋さんが入っている側にはレンガの細工があり、少しハイカラな印象を受けました。
駅舎内にはパン屋さんが入っています。安価でおいしいパンを購入でき、特に独特のもっちり感が印象に残りました。無人駅でありながら、駅舎に人の気配があるのも都筑駅の良さです。
駅横には、象の形をしたトイレがあります。なぜ象なのかは確認していませんが、姫街道を象が通ったという話を思い出すと、何か関係があるのかもしれないと想像したくなります。
駅前には国道362号が走り、周辺には住宅が多く見られます。今回は駅のみの訪問でしたが、パン屋さん、象のトイレ、旧2線時代の痕跡など、小さな駅ながら見どころの多い場所でした。




