静岡県浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日にある、天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅を訪れました。
撮影日は2026年7月22日。夕方の晴れた時間帯に、駅、駅周辺、そして駅の西側にある釣橋川橋梁を見てきました。
三ヶ日駅は、天浜線の中でもかなり大きい駅という印象があります。掛川駅、新所原駅、西鹿島駅のような他路線との接続駅や、本拠地である天竜二俣駅を別にすれば、沿線の中でも存在感のある駅だと感じました。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 駅舎
駅舎は昭和11年建設で、登録有形文化財になっています。単式・島式ホーム2面3線の地上駅で、以前は貨物の取り扱いもあったとのこと。構内には貨物線の跡も残っており、三ヶ日地域の主要駅らしい規模感がありました。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 貨物線の跡
三ヶ日駅の概要
三ヶ日駅は、静岡県浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日にある天竜浜名湖鉄道の駅です。
三ヶ日駅
駅舎は昭和11年建設で、登録有形文化財になっています。副駅名は「みかんの里 日本一の柑橘選果場の町」。三ヶ日という土地柄が、そのまま駅の副駅名にも表れています。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅
ホームは単式・島式ホームの2面3線です。天浜線には1面1線の小さな無人駅も多いので、三ヶ日駅の構内はかなり広く感じられました。
駅舎にはハンバーガーショップが入っています。訪れたときは営業時間外でしたが、とても美味しいらしいので、今度は営業時間に合わせて訪れてみたいと思いました。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 ハンバーガーショップ
駅舎とホームの様子
三ヶ日駅の駅舎は、とても古く歴史を感じさせる建物です。
外壁は木を貼っているタイプで、木造モルタルの気賀駅とはまた違った雰囲気があります。建設時期の違いも関係しているのかもしれませんが、今回はそこまでは確認していません。実際に見た印象としては、三ヶ日駅の方が木の質感を強く感じる駅舎でした。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 駅舎
駅舎で特徴的なのは、基礎が高いことです。駅舎へ出入りするには、10段ほどの階段を利用します。駅前から駅舎に入るときも、少し高い位置に建物があることが分かります。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 駅舎入り口
ホームは2面3線です。小さな駅が続く区間の中で三ヶ日駅に来ると、駅としての規模の大きさがよく分かります。
以前は貨物の取り扱いがあったとのことで、構内には貨物線の跡が残っています。線路も残っており、昔の駅の役割を想像させる場所でした。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 ホームと線路
待合室・駅名標・設備など
三ヶ日駅の待合室も、歴史を感じる空間でした。
古い駅舎の中にある待合室は趣があり、駅舎外観と同じく、時間の積み重なりを感じます。建物そのものの古さだけでなく、駅として使われ続けてきた雰囲気が残っていました。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 駅舎待合室
駅舎に入るハンバーガーショップは、待合室から出入りする形になっています。今回は営業時間外だったため利用はできませんでしたが、駅舎内に飲食店があることで、古い駅舎に現在の利用が重なっているように感じました。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 駅舎待合室
副駅名の「みかんの里 日本一の柑橘選果場の町」も、三ヶ日駅ならではの要素です。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 駅名標
駅前と周辺の様子
三ヶ日駅前は、天浜線の駅前としては比較的発展している印象でした。
さすがに三ヶ日地域の主要駅ということもあり、駅前には商店などが立ち並んでいます。自動車の交通量も多く、静かな小さな無人駅とは雰囲気がかなり違います。
天浜線の中でも、三ヶ日駅の利用者数は上位のようです。今回は具体的な数字を確認したわけではありませんが、駅前の様子や構内の規模を見ると、地域の主要駅であることは十分に伝わってきました。
釣橋川橋梁を見に行く
三ヶ日駅から西側へ歩いていくと、釣橋川にかかる天浜線の橋梁を見ることができます。
この橋梁は、川の上で大きくカーブしているのが特徴です。並行して走る国道301号線の三代橋から、橋梁をよく見ることができました。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅近く 釣橋川橋梁
天浜線の橋梁には、川と線路がまっすぐ交わる場所もありますが、釣橋川橋梁はカーブしているため、写真としても印象に残りやすい構造です。
今回は三ヶ日駅から奥浜名湖駅の間を歩きましたが、この記事では三ヶ日駅と釣橋川橋梁を中心に紹介しています。
撮影して感じたこと
三ヶ日駅で印象に残ったのは、天浜線の中ではかなり大きい駅だということです。
掛川駅、新所原駅、西鹿島駅のような接続駅や、天竜二俣駅を別にすると、三ヶ日駅は沿線の中でもかなり存在感のある駅に感じました。以前訪れた遠州森駅にも近い規模感があるように思います。
駅舎は昭和11年建設で、登録有形文化財になっています。木の外壁を持つ古い駅舎は、気賀駅のような木造モルタルの駅舎とは違った印象でした。駅舎の基礎が高く、階段を上って出入りする点も特徴的です。

天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅 登録有形文化財の碑
2面3線のホームや、貨物線跡が残っていることからも、三ヶ日駅が以前から地域の中で重要な役割を持っていたことが想像できます。
駅前に商店があり、自動車の交通量も多いことも印象に残りました。天浜線の静かな無人駅を続けて見ていると、三ヶ日駅の駅前には明らかに「町の駅」という雰囲気があります。
散策時の注意点
三ヶ日駅の駅舎は登録有形文化財です。見学や撮影をする際は、駅利用者や店舗利用者の妨げにならないようにし、建物や設備を傷つけないよう配慮したいところです。
駅舎内のハンバーガーショップは、営業時間が限られる場合があります。利用したい場合は、事前に営業状況を確認しておくと安心です。
駅前は自動車の交通量が多めです。駅前や道路沿いで撮影する場合は、車の通行に注意してください。
釣橋川橋梁を撮影する場合は、線路内や危険な場所には入らず、安全な場所から撮影してください。三代橋など道路上から撮影する場合も、歩行者や車の通行を妨げないよう注意が必要です。
まとめ
三ヶ日駅は、天竜浜名湖鉄道の中でも大きな存在感のある駅です。
駅舎は昭和11年建設で、登録有形文化財になっています。外壁に木を貼った古い駅舎は歴史を感じさせ、基礎が高く、階段を上って出入りする点も特徴的でした。
ホームは単式・島式ホームの2面3線です。以前は貨物の取り扱いもあったとのことで、構内には貨物線の跡も残っています。線路も残っており、三ヶ日駅が地域の主要駅だったことを想像させます。
駅舎内にはハンバーガーショップが入っており、待合室から出入りできます。訪れたときは営業時間外でしたが、次回は利用してみたいと思いました。
駅前には商店が立ち並び、自動車の交通量も多く、天浜線の中では比較的にぎわいのある駅前です。駅の利用者数も沿線の中では上位のようで、実際に歩いてみても三ヶ日地域の主要駅らしい雰囲気がありました。
駅から西側へ歩くと、釣橋川橋梁を見ることができます。川の上で大きくカーブする橋梁で、国道301号線の三代橋からよく見えました。
三ヶ日駅は、登録有形文化財の駅舎、2面3線のホーム、貨物線跡、駅前のにぎわい、そして釣橋川橋梁まで、見どころが多い駅でした。




