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2026年9月 敷地川橋梁|鋼橋とRCが組み合わさる天浜線の古い橋梁

13.遠江一宮駅
天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁
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2026年9月17日、天竜浜名湖鉄道の敷地駅から敷地川橋梁まで歩きました。

今回の目的は、敷地川に架かる古い鉄道橋を記録すること。

敷地川橋梁は、鋼橋だけで構成された橋ではなく、鋼橋とRC部分を組み合わせた構造になっています。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁

この造りは、比較的近い場所にある一宮川橋梁ともよく似ています。

残念ながら敷地川橋梁では銘板が脱落しており、正確な製造年月日は確認できませんでした。

それでも、橋梁の構造や外板の様子を見ると、鐡道省時代から使われている古い橋梁と思われます。

今回は橋そのものだけでなく、彼岸花の咲き始めた敷地川や、近くの山梨二俣街道踏切もあわせて記録しました。

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スポットの概要

敷地川橋梁は、静岡県磐田市大当所にあります。

敷地川橋梁

 

最寄り駅は天竜浜名湖鉄道の敷地駅です。

今回歩いたルートは、

敷地駅 → 敷地川橋梁 → 山梨二俣街道踏切 → 再び橋梁周辺 → 敷地駅

という流れでした。

橋梁は敷地川を渡る天浜線の構造物で、鋼橋部分とRC部分が組み合わされています。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁

近くにある一宮川橋梁と似た構造ですが、敷地川橋梁では銘板が失われているため、正確な製造年は分かりません。

一宮川橋梁が昭和11年製作であることから、敷地川橋梁も同じ時期である可能性はあります。

ただし、これは現時点では確認できていません。

今回は現地で観察できた構造と風景を中心に紹介します。

 

現地の様子

敷地川橋梁の周囲は、田園が広がる静かな場所です。

天竜浜名湖鉄道 敷地川周辺の様子

敷地川も大規模に整備された河川という印象ではなく、護岸が比較的少ない昔ながらの雰囲気を残しています。

橋梁そのものも周囲の風景によく馴染んでいます。

9月17日の訪問時には、ちょうど彼岸花が咲き始めていました。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁

赤い彼岸花と、緑の残る川辺、その上を走る天浜線。

季節感のある写真を撮ることができました。

一方で、周囲すべてが昔ながらの景色というわけではありません。

少し離れた場所には新東名高速道路の高架が通っています。

天竜浜名湖鉄道 と新東名高速道路

天浜線もその高架下を通過しており、田園と古い鉄道橋、高速道路という、異なる時代の構造物が同じ地域に重なっています。

今回はその場所の写真は撮影していませんが、現地を歩いていて印象に残った風景でした。

 

鋼橋+RCという構造

敷地川橋梁で特に気になったのが、その構造です。

橋全体が鋼製ではなく、鋼橋部分とRC部分が組み合わされています。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁

近くにある一宮川橋梁も、よく似た構成です。

天浜線の橋梁を見ていると、鉄橋ばかりに目が向きがちですが、延伸区間にはRCを使った橋梁や、今回のように鋼とRCを組み合わせた構造も多く見られます。

敷地川橋梁は、その特徴が分かりやすい橋の一つです。

残念なのは銘板が残っていないこと。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁 銘板の跡

製造年や製造元を直接確認できる手掛かりが失われています。

橋梁の構造や外板の様子からは古い橋であることがうかがえ、鐡道省時代に製造された可能性が高そうに見えます。

ただし、正確な年代については現時点では未確認です。

天浜線沿線として見た魅力

敷地川橋梁の魅力は、橋そのものだけではありません。

昔ながらの雰囲気を残す川と田園の中を天浜線が走っているところに、この場所らしさがあります。

比較的大きな鉄橋のような迫力はありません。

それでも、川、草地、田んぼ、彼岸花、その中を走る列車を一緒に見ていると、天浜線が地域の風景の一部になっていることがよく分かります。

また、少し視線を移せば新東名高速道路の高架があります。

古い鉄道と現代の高速道路。

同じ場所に二つの交通インフラが重なっているところも、この地域の面白さです。

敷地駅から歩いて訪れることで、駅と橋梁、踏切、田園が一続きの風景として見えてきます。

山梨二俣街道踏切で出会った臨時列車

敷地川橋梁から周辺を歩き、山梨二俣街道踏切へ移動したところで、思いがけない列車に出会いました。

天竜浜名湖鉄道 二代目うなぴっぴごー

やってきたのは、TH2114号車「2代目うなぴっぴごー!」。

2026年10月3日に現在のラッピングが終了予定となっている車両です。

今回は臨時列車として走っているところに偶然遭遇しました。

橋梁の記録を目的に歩いていた途中で、残りわずかとなったラッピング車両に出会えたのは印象に残りました。

天浜線沿線を歩いていると、目的の場所だけでなく、こうした偶然の出会いもあります。

 

撮影スポットとしての見どころ

敷地川橋梁は、自然の中を走る天浜線を撮影したいときに面白い場所です。

川の周囲に大規模な護岸が少なく、橋梁周辺には草や田園が広がっています。

そのため、鉄道構造物だけを撮るのではなく、周囲の自然を含めた構図にしやすい場所です。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁

9月なら、今回のように彼岸花を前景に入れることもできます。

花を大きく見せ、その向こうに橋梁や列車を入れる。

あるいは川を広めに入れ、古い橋を渡る天浜線を小さく配置する。

同じ場所でも、かなり違った撮り方ができそうです。

列車そのものだけではなく、季節や周囲の環境まで一緒に記録できることが、この場所の魅力です。

動画・ショート動画なら

動画では、川の自然な雰囲気を活かせそうです。

例えば、

彼岸花や川辺の草
↓
敷地川橋梁の全景
↓
列車が近づく
↓
橋を渡る列車
↓
通過後の静かな川

という流れにすると、沿線の季節感が伝わりやすくなります。

列車通過音だけでなく、川辺の自然音も残せれば、短い映像でも敷地川周辺の雰囲気を表現できそうです。

また、山梨二俣街道踏切を通過する列車と組み合わせれば、橋梁と踏切の両方を紹介する短編映像にもできます。

歩いて感じたこと

敷地川橋梁は、最初から非常に目立つ橋というわけではありません。

しかし、近くで見ると鋼橋とRCが組み合わされた構造になっており、一宮川橋梁にもよく似ています。

天浜線の橋を見ていると、「鉄橋」という言葉だけではまとめられない構造の違いが少しずつ見えてきます。

特にこの延伸区間では、鋼橋だけでなくRCを使った橋が多いことが分かってきました。

そうした違いを一つずつ見ていくのも、橋梁を記録する面白さだと思います。

一方で、敷地川橋梁では銘板が失われています。

もし銘板が残っていれば、製造年や製造元について、もう少し確実な情報が得られたはずです。

橋そのものだけでなく、こうした小さな記録物が失われていくことも、沿線を歩いていると気になります。

そして、この日は彼岸花と列車を撮れたうえ、山梨二俣街道踏切では偶然「2代目うなぴっぴごー!」にも出会いました。

予定していた橋梁の記録だけでなく、いくつもの発見が重なった散策になりました。

散策時の注意点

橋梁や踏切を撮影するときは、線路や鉄道用地に立ち入らず、公道など安全に立てる場所から撮影します。

川辺は草が多く、足元が見えにくい場所もあります。

天竜浜名湖鉄道 敷地川橋梁

彼岸花などを撮影する場合も、無理に河岸へ降りたり、農地へ入ったりしないよう注意が必要です。

また、山梨二俣街道踏切周辺では列車の通過に十分注意し、踏切上やその近くに留まって撮影しないようにします。

  • 線路内へ入らない
  • 鉄道用地へ立ち入らない
  • 私有地や農地へ入らない
  • 川辺では足元に注意する
  • 踏切付近では十分に距離を取る
  • 道路や地元の方の通行を妨げない

といった基本的な配慮をしながら記録したい場所です。

まとめ

敷地川橋梁は、敷地駅近くの田園地帯に残る古い橋梁です。

特徴は、鋼橋とRCを組み合わせた構造。

近くにある一宮川橋梁ともよく似ています。

銘板が脱落しているため正確な製造年月日は分かりませんが、橋梁の構造や外板の様子からは、鐡道省時代から使われている古い橋である可能性があります。

そして、この場所のもう一つの魅力が周囲の風景です。

護岸が少ない敷地川、田園、秋に咲き始める彼岸花。

その中を天浜線が走っていきます。

天浜線の延伸区間を見ていくと、鋼橋だけではなくRC橋や、今回のような鋼+RCの橋も数多く存在します。

大きな橋だけを見るのではなく、こうした構造の違いを一つずつ記録していくと、天浜線の橋梁群がまた違って見えてきます。

今回はさらに、山梨二俣街道踏切でTH2114号車「2代目うなぴっぴごー!」にも偶然出会いました。

橋梁、踏切、季節の風景、そして列車。

敷地駅周辺を歩くことで、いくつもの沿線風景を一度に記録できた一日でした。

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